倉吉市議会 2018-07-02 平成30年第4回定例会(第6号 7月 2日)
核兵器を違法化する初めての起案であり、核兵器のない世界へ向けて大きな一歩となることは間違いがありません。核廃絶の思いを同じくする立場から、この条約採択を一歩前進と高く評価はいたします。 しかし、国連では現在、核拡散防止条約及び包括的核実験禁止条約といった核保有国と非保有国の双方が参加して、議論のできる枠組みを設置して、現在、核軍縮に取り組んでおります。
核兵器を違法化する初めての起案であり、核兵器のない世界へ向けて大きな一歩となることは間違いがありません。核廃絶の思いを同じくする立場から、この条約採択を一歩前進と高く評価はいたします。 しかし、国連では現在、核拡散防止条約及び包括的核実験禁止条約といった核保有国と非保有国の双方が参加して、議論のできる枠組みを設置して、現在、核軍縮に取り組んでおります。
条約は人類史上初めて、核兵器を完全に違法化するもので、「核兵器のない世界」へ向けて扉を開く画期的なものであり、全世界全人類に対し、核廃絶を訴えた非核都市宣言を行った境港市議会(昭和58年9月22日)として、心から歓迎するものである。しかし、条約採択に日本政府が賛同しなかったことは、被爆者の切実な思いに背くものであり、極めて遺憾と言わざるを得ない。
7月に歴史上初めて核兵器の違法化がうたわれた核兵器禁止条約が122カ国の賛成で採択されたという画期的状況のもとで世界大会は開催されましたが、この大会に7月21日時点で国内の43都道府県、227の自治体首長からメッセージが寄せられ、米子の伊木市長も県内の鳥取市長、倉吉市長とともにこの世界大会にメッセージを発しておられます。市長の核兵器廃絶に向けた思い、決意を伺います。 ○(尾沢議長) 伊木市長。
国際社会が核兵器を違法化して悪の烙印を押す方向に進むということは、北朝鮮を孤立させて核開発を放棄させる大きな力となると言われております。 日本にしても、核兵器禁止条約に参加することによって、より強い立場で北朝鮮に非核を迫れることになります。
これらをなくす施策こそ真の備えであり、我が国の平和憲法の原理と、戦争の違法化、問題の解決は武力によってではなく平和的な話し合いによってという世界の流れに沿って私たちがとるべき方法であると確信しています。 よって、有事法制の立法化をしないよう求めた陳情第105号は、不採択ではなく、採択するよう強く求めるものであります。
戦争の違法化という20世紀の世界史の大きな流れの中で最も先駆的な到達点を示した条項として憲法9条は世界に誇るべきものと考えます。 その憲法9条に違反し、国民の自由や権利を大きく制限する有事立法です。
国際的にも歴史的決着がついていることなんですけれども、今必要なのは、例えば今世界各国で、20世紀は戦争の世紀であったと、これを克服して平和な21世紀を築くために戦争違法化とか、戦争犯罪の撲滅のためのさまざまな取り組みがされています。こうしたつくる会や改善協のゆがんだ歴史観や歴史認識が世界で通用されるのでしょうか。